お部屋にあったカーテンのカラーの基本知識

シーバス
アットカーテンのカーテンコラム

お部屋にあったカーテンのカラーの基本知識

中性色・中間色系のカラー

中性色系は、暖色、寒色のどちらにも属さないカラーです。
一般に、黄緑から緑色系と紫色系が中性色のカラーになります。
また、中間色は、グレーなど鈍い色のカラーになります。

ブラウン系の色味はナチュラルで、安定感を思い起こさせる中間色です。アクセントで使用すると非常に上品で引き立ちますが、使いすぎると部屋が単調な雰囲気に見える場合があります。その場合はアクセントとして、明るいホワイト系のカラーを足してみてください。

白やアイボリーなどのホワイト系の色味も人気のあるニュートラルな色であり、シンプルで清潔感があります。とはいえ、あまりにも多くの白を使用すると、部屋が殺風景に見える場合があります。ホワイト系のカラーは適度に使用するようにしましょう。
またカーテンだけでなく壁紙の色をホワイト系の色味に変えると部屋をより大きく広々とした空間にしてくれます。

黒やグレーなどのブラック系も中間色ですが、ホームシアターをしたいなどの特別な用途以外は、通常、部屋全体に使用する色としては良い選択ではありません。黒は強い色味であり、適度に使用することをおすすめします。例えば、明るい色味の壁紙と上品なブラックのカーテンをワンポイントとして使うことで、おしゃれな雰囲気や高級感のある雰囲気を醸し出すことができます。

パープル系の色味は、高級感、高貴、創造性、そして野心を象徴しているといわれています。パープルは使うのが難しいカラーですが、ワンポイントに使用するなど工夫してみると、非常に用途の広い色であることがわかります。

暖色系のカラー

暖色は、暖かみを感じるカラーです。
一般に、赤から黄色系の色が暖色のカラーになります。

部屋が暖色系で装飾されている場合、心理学的には、人々を明るく元気づけてくれると言われています。特に赤は、代謝と血圧を高め、活気や、愛を想起させます。
赤は、黒同様に強い色味ですので、控えめに使用することをおすすめします。
風水では赤は幸運の色だそうです。風水を参考に、赤を配置してもよいかもしれません。

温かみのある色でもあるピンクは、平和、幸福、愛を感じさせます。ピンクは、子供部屋にも適しています。明るく、しかも落ち着いた雰囲気にしたい場合は、赤よりもピンク系のカラーを選ばれると良いかもしれません。

寒色系のカラー

寒色は、涼しく感じるカラーです。
一般に青緑から青色系の色が寒色のカラーになります。

寒色系の涼しげなカラーは、人々をリラックスさせ、気持ちを沈静化させてくれます。寒色系のカラーは、落ち着いてリラックスしたい空間に使うと良いでしょう。

人気のある寒色系の1つであるブルーは、安定感、自信、開放感を与えます。ライトブルーは落ち着くことができるため、リビングルームやベッドルームに適しています。

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