「形状記憶カーテン」について

形状記憶の案内
本日は
形状記憶カーテンについてご案内します。
 
モデルルームやマンションなどの
 
広告に載っている室内写真のカーテンは
そのひだも均等でとてもきれいな印象を与えます。
しかし、自宅で使っているカーテンはなかなかそうもいかず
 
ひだはバラバラでしわも使うほどについてきて
 
なかなかきれいな印象を出すことは難しいことが多くありませんか。
 
特に最近は複雑なデザインを追求して織った生地も出てきて
 
そのような生地はえてして伸縮性が悪かったり
 
しわが取れにくかったりして扱いにくいことも少なくありません。
 
いくらデザインがきれいでも
しわしわだったりひだがバラバラでは
なかなか美しく見せることはできなくなります。
そこで扱いもしやすく
常にきれいな印象を与えるのが形状記憶加工カーテンです。
型崩れしにくいためお手入れが非常に簡単になります
これはどのカーテンでもできるわけではありません。
基本的にはポリエステル100%の素材でできたカーテンが
そのほとんどになります。
形状記憶カーテンメリット
 
形状記憶加工カーテンにすることで
 
洗濯してもそのあとにアイロンをかける必要もありませんし、
 
使い込んでいるうちに変な折り目がついてしまって
 
形が悪くなってしまうこともありません
 
普段使いしていても
 
常にきれいなウェーブのシルエットを保ちます
 
しかもこの加工には特別な薬品を使うわけではありません。
 
特に小さなお子さんがいるような場合にも
 
安心して使用することができます。
 
形状記憶加工の方法は、
 
まずカーテンの生地の段階でウェーブのついた型紙ではさみ、
 
しっかりと縛ります。
 
縛ったものを集めて真空釜に入れ、
 
真空状態にくぐらせることで形状記憶されていきます。
 
形状記憶した生地からカーテンを作れば
 
お手入れがとても簡単になるのです。
 
デメリットとしては
 
すでに形状記憶していない出来上がったカーテンには
 
後で形状記憶させにくいため、
 
自宅のカーテンを形状記憶させたいということが難しいことです。
 
また、生地によっても加工しにくいことがあるため、
 
現時点では形状記憶させられるものに制限があります。
 
是非、新しいカーテンを新調する機会がありましたら、
 
形状記憶加工のカーテンを探してみてはいかがですか??